トレッキングシューズの落とし穴
皆さんはトレッキングシューズを履いていますか?
もさ家は超低山登山やハイキング、街歩きを楽しむために家族全員トレッキングシューズを持っています。
山はしょっちゅう出掛けられませんが、街歩き、特に雨の日なんかは撥水や防水効果があるミドルカットのトレッキングシューズは便利でよく履いています。
が…
思わぬ危険があります!!
それは、先日のXmas散歩の時のこと。
とある場所で、もさ次女に急に引っ張られ小走りになった時のこと。
一方の
靴紐が他方のフック又はアイレットと呼ばれるカギ型
金具に引っ掛かり、足が固定されて前のめりに
転倒したのです。
体を地面に打ち付けたものの、幸いなことに
肘を擦りむいた程度で済みました。
が、一瞬、キャンプ場で転倒して左手を
複雑骨折した時を思い出しましたよ((((;゚Д゚))))
【転倒の原因(想像)】
・靴紐が緩んでいた
・全てのフックに靴紐を通してなかった
・もしかしたらフック同士が絡んだのかも…
だと思います。
が、調べてみると、ちゃんと履いていても、登山の経験値が高い方でも、同じようなトラブルで転倒している方が多いんです!!
中には、
顔面創傷、前歯の破折、腕や足・膝蓋骨の骨折など
重傷をおってる方も沢山です。
巻き込み事故的に隣の人の靴紐が引っ掛かったという不運極まりない方もおられました(涙)
街中での事故ならまだしも、山深くでこんな事故に遭ったらば救護要請が必要になることは十二分に考えられます。
それ以上にら滑落・転落なんてことになれば命に関わりますよね…ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
過去に消費者センターへクレーム報告した方もおられるようですが、見解としては商品の不具合ではないとの回答でした。
ちなみに⤵︎⤵︎⤵︎に引っ掛かりました。
もさママ愛用のkeen ターギー EXP ミッド(keen HPより画像拝借)です。
ミドルカットやハイカットのトレッキングシューズは大抵このような仕舞い方になってますよね。
転倒を経験された方々の対策を探ってみますと、
・必ずロングパンツを履いて、ズボン裾で覆う
・スパッツ(ゲイター)を装着する
・金具を取り替える/カギ型金具ではなくリング型金具のシューズを選ぶ
・普段履きの靴より厚みがあることを意識して歩く
・常に拳1個分の開きをキープして歩く
・歩き方そのものを矯正する
等々を取られているようです。
金具の交換ができれば、私的には最高に有難いのですが、愛用品は対応してないみたい(涙)
となれば、ズボン裾で覆うか、スパッツを装着するかが、最も簡単な方法のように思えます。
早速、ショップを覗いてみたいと思います。
これから迎える冬キャンプでは多くのキャンパーさんがトレッキングシューズなりスノーブーツなり履かれることと思います。
私ももちろん履きます。
ただ、登山と違って、緩めの紐通しで履く方も多いのではないでしょうか?
その方が脱ぎ履きしやすいですからね(^^;;
緩んだ靴紐は色んな物に引っ掛かりますよ!!
ブーツは厚みがありますよ!!
いつもと同じ感覚で歩くとケガしちゃうかも…
楽さの影に危険が潜んでいることをお忘れなく!!
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